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お姫様なんかじゃない

だから王子様なんか必要ない。

そんな、タイトル。
物書きさん。したでもう一個はまだ~とか言いつつ、書き上げた。

綴りたいときは、そんなもの。

続きに入れておく。

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題名なしであり

続きにちょこっと、久々に。
もう一個浮かんでいるのがあるけれど、それはまだ綴るほどまとまっておらず。

しんみりと。
たまには、思うこと。

物書きさん。

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ファイル整理してみたりして

メモ帳を漁ってみたら、なんか途中まで書いてそのままだったものを発掘。
冬フェスタよりも前に書いている様子なので、これは……キャラ作成の前に書いていたようだ。NPC登場時点か。それよりも前か。
イメージだけ結構わいていたのだなぁ、としんみり。

今の書き方で加筆して、続きに貼り付け。

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演じるという事


「いつまで仮面を被り続けるんだい?」
 ふと、そんな事を問われた時がある。
 一日が終わり、眠りにつこうかと思った時間だったはずだ。窓から見える月が綺麗に弧を描いていたのを覚えている。
 問うてきたのは、伯父であった。
「……どういう意味かな」
 腕を組んで壁にもたれかかり、廊下で突然そう問いかけてきた伯父を見据え、尋ねた。それに伯父はへらりと笑んで、頭をかく。
「いや、言葉通りの意味でね。君はいつまでそうやって過ごすのかなと」
「ああ、この格好? やめろというならばやめますよ、伯父様」
「無理強いは良くないからねぇ、やめろとは言わないけれど」
 似合っているしねぇ、そう言って困ったように笑んで、腕を組む。食えない人だ。
「なら、やっぱりどういう意味なのかと問いますよ、伯父様」
「むう、それは困った」
 息を吐いてゆっくりとこちらへ近づいてきて、そのまま窓辺に手をかけ、外を見る。ちらりと横目にそんな伯父を見た。
 しばらく沈黙がおりる。静かな夜だ。
 その沈黙を破ったのは、伯父の方。肩をすくめて、私のほうを見る。
「……君は二面性が強すぎる」
 そう言って、僅かに首を傾げて。
「いつか二重人格とかそんな風に精神に異常をきたすんじゃないかと、少々不安だよ」
「それはまた。要らぬ心配をおかけして申し訳ございません」
「ああー……何でそう踏み込んでくるなって対応するかなぁ。いや、嫌われてる自覚はあるし言われなれているけどね?」
 苦笑して頭をかいて、窓辺に背を向けもたれかかる。自然と視線はこちらから外れた。
 再度しばらく沈黙がおりて、そしてまたその沈黙を破ったのは伯父の方。
「表面上人付き合いが上手な女性。近づく物を拒む事は無い」
 呟くような言葉。ただ、静かに。
「内面にあるのは頑なに閉ざす少年。近しい物以外を拒み続ける」
 声は普段と同じ調子。ただ、静かに。
「……疲れない?」
 静かに、こちらの方を向いて。
 その一言には、小さく笑みを浮かべて答えた。
「それが私。望まれた私、望まれなかった私」
 そしてそのまま、壁から背を離し、伯父にも背を向け部屋へと帰る。
 呟きだけが、背に届いた。
「じゃあ君は一生望まれる姿を演じ続けるのかい、疲れ果て演じ続けられなくなるまで。心を許した相手にも」
 答えは決まりきっている。


 はず、だった。


 演じ続けるという事は、不思議な事だ。演じている自分と本来の自分の境界が不鮮明になる。
 本当の自分がわからなくなる。
 女性を演じる自分。男として神殿に通う自分。素の自分がどちらなのか。どちらもきっと素の自分ではあるはずなのに。

 それでは何を演じているのか。

 いつの間にか、そこが不鮮明。だからこそ不安定。不確定。



「ま、それでもお前さんはお前さんだからいいんじゃないかね」
 とん、と水をテーブルに置いて、彼は言った。
「とりあえず、俺はどっちのお前さんの事もそう嫌いじゃないしな、うん」
 お盆を脇に抱え、そのまま彼は他の客の席へと。注文を受け取り、空いた食器を片し、忙しない。
 ぼんやりとそれを見詰め、息を吐いた。
「あっさりとそういってくれる友人がいて嬉しいよ、給仕」
 呟いて、苦笑して。ふと知人がやってくるのを見かけ、普段の微笑を湛える。そこに今までの少年の顔は欠片も無い。
「御機嫌よう、ですわ」
 微笑んで、そう言って。

 そんな彼を見て、友人といわれた給仕は肩をすくめた。

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たまには何かを綴りたくて


 しんしんと積もる雪。
 何処に。
 心に。

 埋まっていく地面。掘り起こすのも面倒くさい。
 そしていつか溶ける日まで、地面は埋まりっぱなし。凍えっぱなし。

 寂しくなーい?
 苦しくなーい?

 尋ねる声は、自分の一部。答える声も、自分の一部。

 大丈夫。
 まだ平気。

 まだ、とつける。
 それはいつかは辛いという証拠。
 もしくは、やせ我慢。

 何で我慢するのかな。
 何で頼らないのかな。
 もしかして、頼れないのかな。

 声は小さく、泣いている。
 けどその泣き声に答えるように、もう一つ、声はする。

 泣いてくれる声があるから。
 自分は、大丈夫なんだよ。

 涙はいつか、雪を全て溶かすのだろう。

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水鶏しゅろ

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