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自作漫画とTRPGの関連性 第二回:『登場人物について②』

 主人公。
 それは、物語のもっとも重要な役割を担う登場人物(キャラクター)。

 続きにたくさん書いてあります。

 主人公に必要なものは何か。
 物語を書くにあたって、主人公はとても重要である。
 まず第一に、『動かしやすくなくてはならない』。
 第二に、『能動的であれ』。
 第三に、『魅力的であること』。
 第四に、『主人公でなければならない理由があること』。
 物語によっては、このどれも当てはまらないものも多いと思われる。しかし、作りやすさから言えばこれらの要素は大事であると私は考えるのだ。

 第一の点。動かしやすくなくてはならない。
 これは要するに、作者が主人公の動き方、考え方等々を理解しきれるべきであるということでもあり、矛盾なく『らしさ』を持ったまま動かせるかということでもある。
 一番付き合いの長くなる子になるわけだから、どんなシチュエーションでも動かせなければ話が行き詰まる。

 第二の点。能動的であれ。
 受動的でも別段構わないように思えるが、そうなると周りに引っ張られていく形になる。
 主体性がない、物語が外で動いている、巻き込まれてるだけ等々、あまりプラスイメージが付きづらい。
 もちろん、そういう形であるがゆえに後々成長していくという大道パターンもありかもしれないので、この点は好き好きだという問題でもあったりする。

 第三の点。魅力的であること。
 脇役は目立つことが多い。異色であることが多いからだ。もしもそんな中に埋もれるようでは、主人公としてどうかと思われる。
 魅力的という部分には色々とある。性格はもちろん、背景等も重要だ。人の好みは千差万別なので、特にこれがいいとは言いづらいが、物語に合う形で考えていくと上手くいくように思える。
 とにかく、周りに食われるだけのキャラクターにならないように、何かしらの人を惹きつける部分が必要だ。

 第四の点。主人公でなければならない理由。
 これがなければ主人公である意味が無い。ほかの脇役にでもやらせればいい。
 盛り上がりに重要な部分だ。ただの村人Aが世界を救うにしても、村人Aでなければならなかった理由が必要なのである。
 まあ、特別な血統だとか不思議な力を手に入れた、選ばれてしまった等は使いやすい理由かもしれない。

 以上の四点が、主人公にとって基本的に必要な要素であると考える。
 主人公はどの登場人物よりも重要でなければならない。他に代理のきかない存在でなければならない。

 友人と共に作った物語でも、主人公は大層考えさせられた。

金髪碧眼主人公
友人と作った主人公。基本的には何処かしら馬鹿っぽい。問題点は容姿的特徴が少ない所。

 行動的で正義に溢れ、他のキャラを惹きつける。恋愛には疎い。
 正統派の主人公だったわけだが、問題となったのはパッと見で彼であるという特徴がさほど無いという点。
 まあ、その部分はどでかい武器を持たせる等、色々と工夫されて補ったりしたのではあるが。
 主人公が彼でなければならないという部分も、考えた話に合わせて大分ふさわしいものが考えられていたと思う。

 さて。TRPGと、この主人公としての重要部分。
 TRPGにおいて上記四点を必要とするかというと、物によってはそうでもなく。ぶっちゃけ、ただ遊ぶだけならあまり関係が無い。
 ただまあ、参加者に一人くらいは主役になれる子がいると、遊ぶ際に楽かもしれないというのはある。固定面子なら話を作りやすく、参加者フリーなら皆を引っ張る存在になりやすい。
 人により向き不向きがあるので、TRPGにおいては無理に主役級のキャラをやる必要はないであろう。TRPGの種類によっては必要かもしれないが、皆が楽しく遊べるのが一番大事なのであるから、無理は良くない。

 次回はヒロインについて語ります。

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