ゲームをつくろう! 4 ~基礎技術…編~
第四回。
細かな技術というより、考えればすぐに出来るけどどうだったっけ?と思いやすいもの。
1:場所移動
このマスに入ると場所が変わるというのはよく作る代物ですので、簡易設定すら用意されているほど。
宝箱設置と並んで使うことの多い部分でしょう。簡易設定楽すぎる。
広大なフィールドマップからダンジョンや街の中へ移動するのに使ったりしますが、一つのマスにおけるイベントは基本的に一つなので、山を塞ぐ砦等の『入る方向によって違う場所へ移動させる』というものを作る場合は一工夫が入ります。
利用するのは『条件分岐』。
条件に設定するのは『アクター(操作キャラね)の向いている方向』です。
下から砦に侵入すれば上を向いているし、上から侵入すれば下を向いているわけですから、それを条件として指定すればいいわけです。
四方向全部別々だってやろうと思えば楽に出来るので、覚えておこう。
2:イベントシーンで主人公を動かす
これ、先頭キャラで立ち絵が変わるっていうのを考えておかないとやってしまうことなんだけど、操作キャラそのままでイベントシーンをこなさせようとすると、主人公のつもりが仲間の誰々でした!ってなる問題がな…。
・イベントシーンに入る前に『フェードアウト』
・主人公の透明化をON
・別途用意しておいた主人公の画像を表示させるイベントに絵を入れる(注:1)
・『フェードイン』
~ここでイベントシーン内でやりたいことをやる~
・『フェードアウト』
・主人公の画像をつけたイベントから画像を消去
・主人公の透明化をOFF
・(画面が移動していたりするなら、主人公の位置がちゃんと映るように場所移動もしくは画面のスクロール)
・『フェードイン』
上記を順番にこなしてやらないとイベントシーンをこなせないのだ、まじで。
あ、フェードアウトとフェードインの間、真っ暗状態の時に行うことは前後しても大丈夫だが。
手間なことでもちゃんとやる。ゲーム作成の基本です…。
注:1 … 特定のスイッチもしくは変数を使って、イラストの入ったページをぱぱっと表にする方法(複数のイベントに同時に絵を入れ、消す場合はこっちが楽)と、『移動ルートの設定』を利用してイベント自体の画像を変更する方法があります。移動ルートの設定という項目は名前の通りの使い方以外での利用がかなり多いので、これを使いこなせると表現力にグッと差が出ますよ。
細かな技術というより、考えればすぐに出来るけどどうだったっけ?と思いやすいもの。
1:場所移動
このマスに入ると場所が変わるというのはよく作る代物ですので、簡易設定すら用意されているほど。
宝箱設置と並んで使うことの多い部分でしょう。簡易設定楽すぎる。
広大なフィールドマップからダンジョンや街の中へ移動するのに使ったりしますが、一つのマスにおけるイベントは基本的に一つなので、山を塞ぐ砦等の『入る方向によって違う場所へ移動させる』というものを作る場合は一工夫が入ります。
利用するのは『条件分岐』。
条件に設定するのは『アクター(操作キャラね)の向いている方向』です。
下から砦に侵入すれば上を向いているし、上から侵入すれば下を向いているわけですから、それを条件として指定すればいいわけです。
四方向全部別々だってやろうと思えば楽に出来るので、覚えておこう。
2:イベントシーンで主人公を動かす
これ、先頭キャラで立ち絵が変わるっていうのを考えておかないとやってしまうことなんだけど、操作キャラそのままでイベントシーンをこなさせようとすると、主人公のつもりが仲間の誰々でした!ってなる問題がな…。
・イベントシーンに入る前に『フェードアウト』
・主人公の透明化をON
・別途用意しておいた主人公の画像を表示させるイベントに絵を入れる(注:1)
・『フェードイン』
~ここでイベントシーン内でやりたいことをやる~
・『フェードアウト』
・主人公の画像をつけたイベントから画像を消去
・主人公の透明化をOFF
・(画面が移動していたりするなら、主人公の位置がちゃんと映るように場所移動もしくは画面のスクロール)
・『フェードイン』
上記を順番にこなしてやらないとイベントシーンをこなせないのだ、まじで。
あ、フェードアウトとフェードインの間、真っ暗状態の時に行うことは前後しても大丈夫だが。
手間なことでもちゃんとやる。ゲーム作成の基本です…。
注:1 … 特定のスイッチもしくは変数を使って、イラストの入ったページをぱぱっと表にする方法(複数のイベントに同時に絵を入れ、消す場合はこっちが楽)と、『移動ルートの設定』を利用してイベント自体の画像を変更する方法があります。移動ルートの設定という項目は名前の通りの使い方以外での利用がかなり多いので、これを使いこなせると表現力にグッと差が出ますよ。